少ないレアパーツをピックアップ出来るようにプラスアルファしたり綺麗にしたり組み立てたりしています。
これは「古代金メッキ」のパーツ。
金メッキより赤みを帯びていて粉蒸している。
遺跡から出てきた金色みたいな感じです。
今も古代金メッキはありますがこの色は出ない。

金メッキ、真鍮メッキとも合うけど、今回はビーズのネックレスと合わせてみようかな。

夏のトリコテさんの企画展に向けガンガンパーツ増殖中ですが、
シリーズがたくさんありそのままでは使いずらいもの、完成品の参考を作らないと、オンラインショップのアップまで!とかなると出来上がってはいてもどんどん遅れていってしまう。困ったもんだ。
これはオールドプラスチックのアレンジ出来上がり。

この状態では穴も開いていないし使えない。
小傷を研磨して

埋め込みのヒートンを使わないように取り付け金具を作って

カットによる屈折の面白さを味わってもらえるパーツに仕立てる。
背面に刻印したプレートをつけて角度によって文字が二重に三重に見えたりします。

これは同じオールドプラスチックの裏面にミラーを貼っているのでギラギラして見える。
長く使ってもらおうと思ったらミラーの部分に傷が行かないように同じ形の真鍮を切り出してカバーしてやる。
たかがプラスチックやぞ。ここまで手間かける必要あるか?の悶々を繰り返しながら作業する。
かけたらかけた分高くなる。「使える状態」にも「買える値段」にも「いい塩梅」というのを考えながらやる。
でも、ここまで今まで残って来たんだからね、可愛く仕立ててやりたいわ。
という気持ちが先行してしまう。
だから悪態付きながらやってるという現状。
なかなかオンラインにはアップ出来ませんが着々と進んでいます、笑。