【 風よ!来たれ 】 6月 5, 2023 chiel 待望の網戸を作った。かなりな力作。棗が来てから窓を開けられず換気は上の押し上げ窓のみだった。しんどい。春の初夏の風を感じなければ山に住んどる意味なし。鳥の囀りも風の匂いも嗅ぎたいのだ。 木型屋さんに真鍮パイプを均等に並べる治具を作ってもらった。すんごい使いやすい。 真鍮パイプに穴を開けて横のL字アングルに穴を開けてビス留め。裏から網を貼る。 よれないように、たわまないように。慎重に。 サンキャッチャー用の金具にアタッチメントを作る。 下にはコの字アングルを作って設置。嵌め込む仕組み。 重たいけど、持てないことない重さ。 風は入る。外の景色も見れる。棗も風を感じて外には出られない。棗の頭が入らないピッチで真鍮棒の間隔を取っている。 ちょっと自分が檻の中に入ってる感はあるが。笑。 外から見てもあまり違和感を感じない。格子に遮光カーテンをしているように見える。 棗がどう感じてくれるのかドキドキしたが、分かってないみたい。笑。取り付けた日は全くわからなくて次の日、私が外に出た時にここから覗いてた。少し風を感じるかい?お外ってこんなんだよ。鳥の声も緑の香りも感じてくれたらいいな。休み返上で下僕二人頑張った。2個目はきっともっと上手く作れると思う。猫アレルギー持ちの人間と毛玉の共存。どちらも心地良いと思えるように。時間も金も労力もかかってもさ「金澤邸に住まう生き物」が「ここがいちばん気持ち良い」と感じることが大切なんだ。服もご馳走もそんなにいらない。(ちょっとはいる)毎日当たり前にいる空間が何より極上であるとこが私の理想。棗Daddy、今回も本当にお疲れ様です。君の脳みそかなりイカしてる。が、だ、最後のL字アングルの処理はあかん。あれはあかん。最後の最後に疲れたDIYのお父さんがやる始末だぞ!しんどいのに最後の私のダメ出しに口がとんがってた。知ってる。でもそこは許さん。それ以外は500万点!!!ありがとう、嬉しい。 Follow me! 共有:Facebook続きTwitterいいね:いいね 読み込み中...FacebooktwitterHatenaPocket