【 黄金の中庸 】

「黄金の中庸」ラテン語では Aurea mediocritas. 

絶妙のバランスってやつ。
主に心のバランスを指すが心と体は一体のものだから結局は心身のバランスってことだ。

春先から体の具合が悪くなってそれと共に心も崩れた。

私なりに生活習慣を変えて体力を付けるために運動したり、漢方を飲んだり、色々やった甲斐あって
かなり良くなってきた。

「良い状態を保って淡々と継続する」て言うのは難しい。

意識するのももちろんだけど、辛い厳しい苦手を頑張ろうと思っても絶対続かない。
なので、夏の間からずっと「続けられる方法」を模索している。

コスメ周りを好きな容器に変えたりしているのもその方法の一つ。
私は目の前にある空間が落ち着くと気持ちが落ち着く。
だから側から見たらしょうもないことでも好きな空間になるように色々小細工するのだ。

今回はまたその一つ〜。

「水分取るため装置」

水とお茶を飲むのが苦手です。長年、酒とコーヒー以外日中飲まない生活。
味のない水とお茶のカテキンが苦手なようだ。珈琲はいけるのに、笑。

少し前何となしに買った薬膳茶がノンカフェインで少し甘くてすごく飲みやすかった。

入ってるモノを調べたら「板藍根」「桂皮(シナモン)」「乾姜(しょうが)」「甘草」
甘味は「甘草」だった。
ニッキ、生姜水みたいな感じだ。


ティーバッグがえらくお高かったので原材料を買ってブレンドして作ることにした。ど素人が薬膳や生薬に手出すのはどうだ?と思いつつ、まぁそんな濃くしなければ大丈夫だろ。


ラベルもちょっと中国風にしてみた。

多分この辺が危ない。「板藍根」「甘草」は生薬。摂りすぎると体に悪いらしい。

こちらはほぼ食材だな。生姜とシナモンだから。

元のティーバックの重さから種類分割ると1グラムずつって感じ。

「家庭の健康常備茶としてどうぞ!」って書いてたからそれ以上濃くならなければ大丈夫だろ。

1.5lの煎じポットを買って毎日この分量は飲むようにしている。

薬に頼りすぎず、漢方にも傾倒しすぎず、自分の体調をどうしたら良い方向に向けて継続できるかは
「心の平静」も大きい。

好きな空間で好きな器で。

そうやって周りから固めていってやる気にさせる。

一石三鳥でないと動かない、続かない私。

脳みそをご機嫌のまま「心身ともに健康」へ進路変更させる計画を色々目論見中。

それが浮き足立たず、一喜一憂せず淡々と出来るようになればやっと仕事にも集中できるようになるだろ。


計画は後少しで完了かな。

「仕事生活を含めて環境がそろえば人の体と心や行動はどう変わるか。」
「脳みそをどれだけうまく騙せるか。」

罪のない健全な人体実験である。

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