【 ラクト 色遊び 】


スワロフスキーのダイヤレーンとラクトで色遊び。


では順に紹介。

まずは迷いの少ない爽やか色のグラデーションから。

ペリドット色のスワローを磨りガラス加工したダイヤレーン。
使っているラクトは左から「青竹色」「浅緑」「嫩黄色」

まとまりがあって馴染みやすい。が普通。普通に可愛い。



爽やか&シックグラデーション。

アクアマリン色の磨りガラススワロー。アクアマリンは爽やかすぎる。
磨りガラス加工をするとぼんやりと真鍮の色と合わさって少しシックになる。

ラクトは左から「白鼠色」「亜麻色」「今鶴羽」褪色したような青と肌色系を合わせるとノーブルな印象になる。

アクアマリンの爽やかさがどっか行ってぐうっと大人っぽくなります。

薄くて目立たない色×濃くて目立たない色=思いっきりシックになる。

アメジストスワロー。濃い色なのでキラキラスワローでもあまり目立たない。というか暗い。

同系色でまとめると数珠みたいになる。
左から「支子色」「肌色」「木蘭色」
肌色グループの中でも最もパッとしない色たち。

実はこーゆう目立たん色の子が一番良い味を出す。金色の金具は必須。

さて、崩していきます。

トルコ色のスワロー。まぁ、普通緑とか白と合わせて爽やかにしたくなる。

緑使うと、インディアンアクセっぽくなるよ。

左から「紅唐」「海老色」「瑠璃色」

くすんだ赤。赤ばっかりだとトルコの爽やかさと合わない。最後に差し色的に「瑠璃色」

「瑠璃色」はトルコとは絶対に似合って赤系二色とは同じトーンシリーズなので両者の繋ぎ役になる色。



エメラルド色のスワロー。この子もあんまり目立たない。

緑に緑はつまらぬ。思いっきり反対色、とはいえ緑に何色が似合うかといえばやはり「花の色」

左から「鴇色」「梅重」「洋紅」

はっきりしたピンクから少しずらしてオレンジ味のある色をチョイス。
この配色は緑と合わせるととってもレトロな感じになります。

最後、全員自己主張型。

ギラギラスワロー。クリア色なのに決して脇役になれないギラギラ感。多分勝てる色はない。

なので同じくらい自己主張のキツいさらに激しい配色で。
左から「生臙脂」「墨」「黒」

昔この配色で稲妻模様の着物を持っていた。
かなりサイケデリックで格好良かった。

ドロドロの血の色。真っ黒の闇、どんよりした沼のような墨、稲光のような透明。笑。

と、まぁこんな感じで遊べます。

たくさん混ぜればしんどくなる配色も逆に可愛さが増す配色もあります。

グラデーション・対比色・一点差し色…色の合わせ方は十人十色。

参考にして「和の色 色遊び」楽しんでくださいね。


アトリエのラクトの棚の前でしゃがんで迷ってください。笑。


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【 パーツ蚤の市 】

【 日時 】                  2022年9月23日(金)〜10月8日(土)

【 期間中営業時間 】 11:00〜17:00  * 9月23日(金)は13:00〜21:00

【 場所 】      chiel atelier にて 

【 概要 】

アトリエいっぱいにオリジナルアクセサリーのパーツ、完成品が所狭しと並びます。

お好きなパーツをお選び頂きアクセサリー完成品にお仕立て致します。

パーツのみのお買い物もいつも通りにしております。

迷って、楽しんで、可愛いアクセサリーを作ってくださいね。


詳細はオンラインショップ、トップページからご覧いただけます。

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