【 ラクト 配色見本帖 首飾り 】

先日トリコテさんでのラクト74個つけネックレスの画像を見てオーダーに来てくださったお客様がいました。

その少し前にラクトでブレスを作ったお客様にラクトを挟んで対面でお見せしたら喜んでもらえたので


「色遊び」にお誘いしました。

そうしたら「やっぱり百色でしたいです」嬉しい。


こんな感じで一度100色を色見帖の番号通りに繋いで

バランスの良いグラデーションになるように位置替えすること3時間、笑。

どの色も映えるようにとグレーのワンピースを着てお越しくださいました。

「ドキドキして、本当に楽しい!」

いえいえ、その「色遊び」への臨み方ご立派です。
さすがに色糸を使って美しい作品を作る方だなと思った。


一連でつけると腰骨より少し上ぐらいのスタイリングになりますが


ラリエットのように結んだり

二連にしたり

長さが合えばブレスレットにもなります。

昨日朝方にもう少しいじってちゃんとした完成品にしようと試行錯誤。

毎回対面であれだこれだとやっていたらクタクタになる、笑。

お客様と作ったものに少しアレンジしてバッチリなグラデーションを考えてみた。

こんなセットでのお渡しです。


やっぱりラクトはchielの大事な子なのでロゴチャームを入れることに。
引輪がついています。

一番使いづらいピンク色を首の後ろにすることが多いかなと思いこの場所につけましたが
小さなチャームなので前に来てもおかしくないように。


どの配色位置をメイン場所にもってきてもおかしくなりません。


chielのロゴから配色見本帖の順番がスタートします。54番 中紅からスタート。
ここから馴染みの良い配色がズラーっと続きます。



色味、濃淡、トーン、全てが連なるように。

小さな配色見本帖を作りました。これを見ると色の名前が分かるようになっています。

ネックレスやブレス、ぐるぐる巻いてバッグチャームアクセサリーとしてお使い頂けますが

配色見本帖です。笑。

長い一連のネックレスなので掛け合わせ色を重ねてみます。


例えば青×赤系

はっきりした「青」「赤」は元気色。フランスの国旗みたいな感じかな。

少しずれて「鶸色」「移色」の掛け合わせは優しいトーンになって少しレトロな感じになります。



こっちは微妙な色合いの組み合わせ。

単体ではボヤッとしたり暗すぎていまいちに見えがちグループ。
色味は違いますがニュアンスが一緒なので合わせると馴染みがよくお互いを引き立ててくれます。

大人っぽい雰囲気になりますよ。



ラクトを繋ぎながらお話してると
あぁ、色がお好きなんだなぁ、作るのがお好きなんだなぁと。


こんなにドキドキ、はしゃいで。私もね。



お客様から教えてもらうこと気づかせて頂くことがたくさんあります。


ありがとうございました。


良い疲労感、ラクトがもっと可愛く大事なものに見えるように、皆さんに楽しんでもらえるように

「使って、想像できる」配色見本帖を作ることができてお客様に感謝です。


これはほんまにかわいい。し便利だ。



完成品にご協力頂いたお客様は伝統工芸の絹糸を使った指抜きを作られる作家さんです。

秋の深まる頃に展覧会があるそうで。

またご紹介させて頂きたいと思います。


「作る、作れない、買ってくれる人、年齢性別 」関わらずね、


色のこと、モノのこと、由来のこと、したいなぁと思っていることを話せると言うのは本当に楽しい。



この配色見本帖なる「首飾り」が皆さんの五感を刺激して


お洒落や知的好奇心のきっかけになりますように。



そうなるなら

100色、なんぼでも繋ぎます。笑。



オンラインショップで販売しています。これはおすすめです。





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