【 久しぶりの子 】


この子昔っから人気がありますが作るのが大嫌いで10年ぐらいほっといた。


糊付けが猛烈に鬱陶しい。



十字架の左右端と下部に窪みがありそこにパールをセット出来るようになっていますが


鋳造する際に綺麗なすり鉢状に鋳造されないのでパールが取れないように綺麗にハマるようさらに削らないとダメ。


その上接着する際は平面でだだーっと連続で糊付け出来ないのでこうやって一面一面挿して糊つけして乾いたら別のホールに糊付けする。


すごく面倒臭い。


「小さき事に仕事あり。されど栄光は小さからず」と常日頃豪語しているが


それは、重たい腰を動かすため。鼓舞するためだ。


「やったら可愛い」と「すんごいしたくない」は大体一体。ふん。






この子も普通に皆さん好き。私は嫌い。


型が古いのでパールの周りの粒々が鋳造できない。四つめの粒々がない箇所は糊付けがとーっても面倒。

今回の極め付け。特に人気ではない。なぜか?率先して鋳造を拒んでいるので陽の目を見てない。笑。


もう、言わんとすることわかりますよね。笑。

アホほどスワローを糊付けしないといけない。


どうにもこうにもアレンジしようのない存在感。これは一粒ドーンとつけて耳飾りです。




2.5ミリのパールとクリスタル。

ひたすらつぶつぶを何百個も接着する。


そーゆうのが私の仕事だと分かってはいるが


いるが、だ。


「小さき事に仕事あり」は時々。ちゃう、頻繁に萎えるのだ。


まー、出来上がったら達成感はあるから良しとするか。笑。


オンラインショップでどうぞ。です。

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