【 完成! 感無量!】

素晴らしい!

自画自賛。なんか勝った気がする。自分に。笑。


30kg以上あると思われるブツを持ち上げるための滑車設置。


組み立てた切り文字看板にロープをくくりつけて私がコックピット側からロープを引っ張ると持ち上がっていって棗Daddyが棚に取り付けたアングルの上にエイッと乗っけて固定するという算段で計画が進む。


まぁまぁロープを引っ張るのにも力がいるし早くても遅くても傾いてもいけない。
途中Daddyのずさんな設置で滑車のバーが倒れたりハプニング続出。

うっかり手を離したりするとDaddyが潰れる、しっかり持っとかねば。
というかロープの結び方が心配でびびる。
力がかかるとキツく締まるらしいが、あんまり信用してない。
が、普段ロープ多用の人にいちゃもんをつけてはいけない。

そのビスの太さで大丈夫なんか?や、私登ってやろか??とか色々心の中で叫んでるが言うたらいけない。
気ぃ良く作業をしてもらわらなければならない。ここは黙って坊主(助手)やってろ chiel 。


なんとかこのピラミッド作った時代みたいな方法で無事持ち上げることが出来た。(泣)


自画自賛、続けさせてもらおう。

私、最高。私頑張った。私やりよる。何もかも素晴らしい。


イメージは西の国の古本屋さんや、東の国の薬屋さん。

私の椅子から見た景色。これ!これがしたかったのよ。見上げたらこの景色。

疲れた、もうしんどい、嫌だ、辞めたいと思って見上げた時に浮かぶこの文字。

「小さき事に仕事あり、されど栄光は小さからず」

で、うん、頑張る。っていうヤツだ。笑。


側面には知恵の木。
元のサイズでは入りきらなかったのでカットして貼りつけたら「木」と言うか「海月」みたいになった。
笑。まぁいい。


あぁ、金も労力も部材をケチらなくてよかった。
ただの平板にしていたら「手作り感満載DIY」になるところだった。
薄っぺらい真鍮で切ってたら他の部材に負けてるところだった。


上下の飾り木に悩み悩んだがこれにしてよかった。


ロココ調とかにしたら派手すぎて浮くし、シンプルすぎたらやった意味ないし
丁度オリエンタルにまとまってアトリエの他の什器とも模様が合う。

この看板の中にはスポットライトを仕込んでいるので夜になるとこんな感じ。


写真ではうまく撮れなかったが、ぼわぁっと上段の文学全集の金の背表紙が鈍く光って更に良い。


昼間はそれほどライトが付いているように見えないが消してみると暗い、ライトをつけるとやっぱり明るく見やすくなっていた。
うんうん。



棗Daddyに感謝。

私の野望を叶えるため、いろんな方法を考えて手伝ってくれて嬉しいありがたい。


が、一番は

酒を飲みながらあーでもないこーでもないと案を出し合って


各自物資を調達し、そろえば親方と坊主のように黙々と作業をし

出来上がったらコックピットで出来栄えに満足を肴にまた飲む。


私の一番幸せな時間だ。師匠とも家具屋ともずっとそうやってものづくりをしてきた。



二人がいなくなってもう2度とこんな面白い事を一緒にしてくれる人に出会うことはないだろう思っていた。



おったわ。笑。もう、存在に感謝。


あーーーーーーー何回見てもいいわ。たまらん。サイコー。













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