【 本の 縦 】



かなりの量の箱を横型に作ったのに

やっぱり縦がいいと思った…あぁ、やり直しか…。


横の方がたくさん棚に入ったんです。

でも何か落ち着かない。そして取り出しにくい。





縦型は本のような感じになる。


縦に違和感がないのはずっと、それこそ何十年もこの本見てきたからだろうな。



革張りの(多分、風)箔押し金文字。

父が学生の頃、駸々堂でバイトをしていて月に一冊ずつもらった世界文学全集。



1964年と本に記載がある。


56年前…父が22才ぐらいということか。笑。


刷り込まれた記憶というのはなかなか消えない。


うん、面倒臭いけどやり直そう。




生涯愛読書。



小学生の時に父に買ってもらいました。


外で遊ぶのが苦手だったのでずっと絵を描いて本を読んで
近所の旅館のお姉さんの宝石と着物を見て遊んでました。


カバーは10年前に作った。日焼けして良い色合い。


開くと本当に古本のように(いや、古本だな)ページの端が日焼けしてる。

大好きで1年に1度読み返すのを30年続けてる。



翻訳をした方の文章の綴り方が好きだ。


頭にすっと入って、想像が膨らむ。映画より鮮明に描写を思い浮かべられる。



この本の挿絵に憧れて挿絵画家になりたいとも思った。



偏屈な小学生だったな。





雑貨屋さんみたいに(いや、私雑貨やだな)色々あれやこれやあるディスプレイも可愛くて好きですが


やっぱり博物館や図書館のような陳列が好きです。


BGMもなく薄暗く人の話し声もなく只々整然と連なる本や標本。


そういう空間の方が落ち着く。


まぁ、、一般受けはしないな。

そんなパーツ屋可愛くないしね、笑。



でもあっても良いんじゃないの?なんてね。





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