【 色遊びとお仕立て方法 】


わぁ、色のオンパレードだ。笑。タッセルの色を増やしました。

昨日ナイトシエルで広島のトリコテさんで作ったラクト74個づけをオーダーして頂きました。

さてどうしようかなぁ、と思案していたら、笑

広島トリコテさんのお客さまがご来店。


先日の企画展ではラクトを迷って買えなかったとか。


「本店に行かなきゃ分からない!」と来てくださいました。フットワークに脱帽。


箱で眺めるのも楽しいのですがお仕立てするならば「この方が見やすいかしら?」とゴソゴソ出してきた。

このマスはいつかお外で出展するかもしれないだろう想定で作ったラクトのマスです。

コンパクトにグラデーションを一気に見れる。

選ぶ色と並びを考えて…

ラクトをパーツとして買うならば箱の陳列でも十分だけど

お仕立てとなるとこの方法が良いかもしれない。

対面してお話ししながら選べる。うん、作ってよかったな。


赤系のブレスレット。数色で構成。

「赤」「ピンク」は一番どの色にも馴染まない、笑。可愛いすぎたり激しすぎたりで合わせにくいのです。

でもこの「赤」合わせにくいですか?使いにくいでしょうか?

とても可愛い。

互いの色が喧嘩してないもん。


配色に気を遣えば「使いづらい色」もそうではなくなります。



このブレスを作るために「生駒のお山」まで来てくださった。

それを快くそして辛抱強く待ってくださる旦那様。

私は幸せ者です。


広島からの長旅と長い迷いと空腹に奥様が旦那様に「ごめんねー。ありがとねー。」


「謝意は形で」と椅子に腰掛け飄々と答える旦那様にノックアウトでした。格好ええ。


私もこれからこの文句使おうと思った。



インスタグラムの記事を見てオーダーくださったタッセル。

ラクトと色遊びのし甲斐があります。

こちらのお客様も遠方のご贔屓様です。



遠方のお客様にもアトリエの雰囲気やいろんな提案を出してお仕立て出来る方法があったらいいなぁ、といつも思う。


パーツ蚤の市の初日は久しぶりのイベントでワイワイ。


「カツヲの一本釣り」的な激しさとスピード感で高揚して楽しいです。たまにやるとアドレナリンが出て若返ります。ほほほ。



でも、やっぱり私は

カウンターの60センチの微妙な距離感で向き合って、モノの由来をお話しして、お客様が何が欲しいのか、どんなモノが出来るのか、ワクワクしてもらいながら


ゆっくり私とお客様の時間を作って仕立てるのが好きです。


どちらもないと「店」はダメなんだろうけどさ。


久しぶりの自店での企画展。


お客様から、手伝ってくれる友人家族から、協力してくれるショップさんから学ぶことはたくさんです。


まだ始まったばかりの「パーツ蚤の市」ですが


そして明日は万燈会にもかかわらず「奈良蚤の市」に行きたいのでズル休みしますが、笑。


ここにきて

「楽しい」「ドキドキ」「満足」を体感して頂けるよう


作って作って作って無愛想ながらもお仕立てさせて頂きます。



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