経ったらしい。 
  
計算の仕方が分からないので、そんな感じだ。
だいたいどっからスタートかも分かってないしきっちりした日付もあやふや。

プレートの刻印を見れば12月11日とあるから、たぶんそれがオープンか出来上がった日かなんだろ。
  
お客様からのサプライズ。本人がすっかり忘れてたので何の花なのかも全くわからず。
開けて、涙。

綺麗なブルーとパープル。好きな色ばっかり。
なんて素敵なサプライズ。ありがとうございます。
  
だいたい10年、笑。早いような短いような。
目まぐるしく突っ走ってきたので何が何だか。

愛した人が私に残してくれた機械とパーツでスタートした。
その人は笑って「もうあの子は大丈夫」と私のもとからいなくなった。

次に愛した人が金澤邸を世界のどこにもない「 chiel 」に作ってくれた。
もう何もしようがないくらい作りきってまたいなくなった。
   
いつも10年という区切りで愛した人が私の元から離れていく。
想い出ととっておきのプレゼントを残して。

あー、今日の作ったもんを紹介しようと思ったけど、やばい。

今日は無理だ。笑。

「ひとりで生きていけるようにしてやる」と師匠に言われてこの世界に飛び込んだ。
 
ちゃんとひとりで生きてけるようになった。
 
でもそこにはいつもいつも誰かその時一番愛した人がそばにいて手伝ってくれた。
 
結局ひとりになってるけどさ、笑。
  
いなくても、いつもいつも支えてくれてるのを感じて
  
小さい、私にしか作れないこの世にちょっとしかない素敵なものを作り続けるさ。
  
10年万歳。（ほんまに10年か怪しい、笑)

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