【 30分ともたない花束 】



歩いてると花がいっぱいで楽しい。

これから数ヶ月、山はブロッコリーみたいにもこもこになって、
あちこちに花がいっぱい。
一番良い季節だ。

これ、何だっけ?思い出せないなーと写真を撮ってたらおじーちゃんが来て

「なんて読む?」って。

超アナログな書き方。懐かしい。そして読めない、笑。

「あぁ、そうだ、ハナズオウ」「そうハナズオウ」

90歳の元気なおじーちゃんと道端のポピーやら薬草の話で盛り上がる。

川のカーブで昔曲がりきれない車が落ちたから、それからお花と木を植えてるんだって。

そうね、綺麗なもの見えたらスピード落とすもんね。

お花くれた。
だめだよ、おじーちゃん。この手の子は切ったらすぐにしおれちゃう。笑。
でも、ありがと。


【 ありがとう 】


思いもよらない方からお届けものが届いてた。

あぁ、この時期に花が贈られるということはもう知ってはるんだなと思った。

ありがとう、と黙っててごめんなさい。

知っている人も「私の口からは言えない」と言ってくれたみたい。
多くの人に
知ってても言えない
聞きたくて聞けなくてしんどい思いをさせてしまった。

心をザワザワさせていたことに謝りたいと思う気持ちとそっとしてくれてた気持ちにありがとうと思う。

この人たちが知ってやっと自分の「伝える」という仕事が終わったと思った。

やっとブログにも家具屋のことを書ける日が来た。

chielから家具屋の存在を「なかったことにように抹消」することが嫌でしかたなかった。

いろいろ考えるほどに迷ってブレた。
も、いい。それも終わった。思うままにです。

もうその肌に触れることもできない、言葉を交わせるわけでもない、
抱きしめてもらうことも抱きしめることもできない。

それでも
消えることのない(漫画みたいなハプニング)想い出と
彼の作ったモノがあれば、実態はなくても存在として生き続ける。

過去も未来もひっくるめて
しょっぱいも辛いも甘いも苦いも
噛み締めて味わって
今を生きてます。

生前に

「ママ、パパのこと好き勝手書いていいぞ。ネタ満載やろ。
ママの特権やからな、思う存分書け。
それがシエルや。」

と言われたから、笑。免許皆伝である。

さーて、そろそろ暴露本書くか。

パパ、覚悟しとけよ。笑。