1日のうち何種類かを組み合わせて作業するようにしています。
本当はがっつり一つのことをしたいけど、同じ作業をすると骨や体の向きが歪むのと、納期の順番がおかしくなるのと金勘定が変わってくる云々。悩ましい。
今、一番したいことは今一番しなくていい事、笑。
お金を産まず、出費は嵩み、体はおかしくなり、達成感は満載のコレ。
「お店の中にお店作るんだ！」な野望。
これでございます。
一番上の棚を潰して看板のような見てくれの中にスポットライトを仕込む。
部材が着々と到着。諭吉さんはどんどんアデュー。さよなら、また帰ってきて。
納期もない、まー、本来やる必要もない、が、やったらきっと可愛くなる。
うまくいったら、パーツ達がきっともっと鼻ツンに助長してプライドが高くなる。
私は「自分を美しいと自覚し、尚且つ大事にされていることをわかってる」子の佇まいはやっぱり扱いに応えようと凛として美しいと思ってる。
人も物もそうだ。ぞんざいに扱われていては頑張らない。頑張れない。女子心。
なし崩しに甘やかしてはいかんが、自信を持たせること、慈しまれている安堵感とそれに応えようとする気持ちは必ずある。
ちや子（犬）がそうだった。
「かわいいね、別嬪さんね。良い子ね。」と言うとダラーっと寝てたのに首をすっくとあげて鼻をつんとあげて
きっちっと座り直して
「ふふん」みたいな仕草をする子だった。
物かてそうだ。と思ってる。
基礎レッスンの入力。
一つ一つのテクニックをしっかりと覚えられるように。
これも同じだ。いっぱい詰め込むと薄れる。
一つ一つのテクニックが積み重なって綺麗なものが作れる。
早くいっぺんに覚えたいけど、やっぱり基本が大事。その先に自分なりのアレンジ、想像力が広がる。
それを知る、体験、実感するのはとても楽しいこと。自分の可能性や物の見方が変わります。
そのためには道具も大切。
何かを生み出すのに「道具」は必要。想像力と同じくらい。
ご自身にとって「良い道具（相棒）」とはどんなものか。
世間一般言われる「良いものとあんまりなもの」じゃぁ「今の自分に丁度なもの」を知るのは結構難しい。
これは口で説明するより「体験する」方が納得しやすい。
レッスンで体験してもらって「あぁ、使いやすいな」「これを使ってもっと綺麗なものができたらいいな」と思ってもらいたい。
ってわけで道具作り。
在庫が少なくなってきた子を鋳造してちゃんと可愛くなるようにここから色々作業。
なるべく皆さんが欲しがっているものから優先的に制作するようにする予定。
イベントが苦手な私を連れ出してくれる頼もしい友人主催、懇意のカフェさんでの企画展の出店準備。
作ってばっかりではダメだもんね。
皆さんに知ってもらわないと。お仕立てやご自身で作る楽しみを知ってもらいたいです。
企画展用のパーツに値札付をしています。
日々、それほど他人様に影響されずに生きていますが
3時に起きて8時の就寝までは私の生活はこんな感じです。
60％仕事の段取りのこと
10％棗（看板猫娘）のこと
10％次の食事メニューのこと
10％色んなモヤモヤやドキドキを今日1日で納得させること
10％体のメンテナンス＆それに反する衝動。
で一日いっぱいだ。
きっと幸せなんだろう。
礎を築いてくれた人達に、今助けてくれいる人達に感謝しながら
もっと良くなるように、もっと楽しくなるように、もっと楽しさを伝えられるように
毎日積み重ねるだけ。
今切っている真鍮切り文字は
「小さきことなれど、栄光は小さからず」
私の座右の銘。
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