【 暦のアレンジ方法 】

今回はカレンダーとしての役目が終わった月の紙のアレンジ方法の紹介。


まずは蝋引き紙の特性おさらい。
ちょっと角が当たっただけ、ちょっと折れただけ引っ掛けただけで白く蝋が浮き上がります。

初めは「ぎゃぁーーーーー」っと思いますが、仕方ない特性です。

綺麗なまんま保つことは無理なので折れたり擦れて白くなった部分がアジになるので気にせずかつがつ白いのを浮き上がらせてください。

下が綺麗な状態、上は故意に折り曲げたりくしゃくしゃにした状態です。これはこれで良いんです。

そのままガツガツ使っていけば、これは藁半紙ですがクラフト紙もこんな状態になります。

ブックカバーの方は日焼けが分かりますか?

右はいつもパーツの写真を撮るときに使っている紙です。

どちらも10年以上前に作った蝋引き紙です。

額縁に入れていたカラー印刷のクラフト紙蝋引き紙。
縁と真ん中の濃さの違いが分かりますか? 日に焼けて色褪せるとこんな感じになります。

気にぜず使って経年変化、使用変化を楽しんでください。



ではカレンダーに話を戻して。

カレンダーの挿絵の上下には切り取り線をつけているので手でちぎることが出来ます。




プチプチっとこんな切れ端になります。

上部はハトメがあるので少しちぎりにくいかもしれませんが慎重に。

ハガキサイズより少し小さいサイズになります。

メメント・モリ。髑髏のプッシュピンを使って壁に留めてみます。
こんな感じ。ちょっと俯いた髑髏、笑。


可愛いでしょ?

蝋引き紙は背面があると透けて見えません。普通のポストカードのように使えます。



次は浮かせて見せる方法。

サンキャッチャーに吊るす用のバネクリップを使ってみます。

小さなクリップです。


ビーズやクリスタルの上にクイっと引っ掛けたり

透かしパーツの穴に引っ掛けて

陽の光で透けて見えます。

サンキャッチャーの透かしパーツがシルエットになって透けて見えます。

ボールタイプのクリスタルならそこの部分だけスポットライトが当たったように明るくなります。


こっちは雫型。

一枚でもしっかり止まります。

その他サンキャッチャーや紹介したバネクリップの長さ調整をするためにS字フックやダイヤレーンチェーンも使ってみて下さい。


サンキャッチャーも挿絵もいろんな高さにバラバラにある方が動きがあって可愛く見えます。

ダイヤレーンのチェーンはそれだけでもクリスタルでキラキラします。

ガラス瓶に入れてみたり

窓辺に置いてあげれば透けて綺麗です。

プレゼントの包装のアクセントに。油性マジックなら文字も書けます。

無造作にドライを袋に入れて置いただけでもなんだか雰囲気が出ます。


って感じでいろいろアレンジしてみて下さい。


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