【 消化不良 】

この手のままスーパーの宅配のお兄ちゃんに会ったらば

「やっぱ職人さんの手やねぇ、汚ったないわ、ええわー」と言われた。

ちなみに小指の黒いのは昨日生まれた血豆だ。



このお兄さんはDIY好きで古民家を改装しているので妙に話が弾む。笑。
私、職人ではないけどね。師匠二人から認定されていないから。自分でもそう思ってる。


悶々した日々が続く。「道具展」のための準備。

アクセサリーパーツと違って全て材料を仕入れなければいけないのと作りたいもののための工具や治具や機械を揃えていかないと綺麗に効率良く作業できない。

お金も時間も頭もベラボーに消費する。

作っていますとね「あーなるほどね、そうなってるのね」「だからこういう構造なのね」って発見がいっぱいあります。

「道具」って究極にデザイン化、省エネ化されたもの。

装飾をプラスするだけなら簡単だけど、機能や使い勝手を考えるとそれはそれは難しい「削ぎ落としのデザイン」


部材を揃えて。ないものは作って。
ないものを作るための治具を作って。

それを綺麗に掃除する道具も作って。
道具を作ってると次から次へと「道具のための道具」を考える。


嫌いではないけど、楽しいけど、思うようにいかないのがとても歯痒いです。

頭が足らない。時間が足らない。場所が足らない。

あーーーーーーーー、もう工場もう一個いるかもな。
こんな積み重ねて、手で押して傍に押しやっては倒して、掃除しても片付かない。

ブワーーーーーーーーっとブロワーで吹いて終わり!みたいな工場がもう一つ欲しい。



優先順位で見るとあんまり「休日」「旅行」「お洒落」「食事」に興味はない。

興味のあるのは「三食の決まった好きな食感と栄養素の食事」「スムーズに動ける作業場」「五感に心地良い作業場」だ。


働く女子の三大欲求「グルメ」「旅行」「お買い物」を「材料」「機械」「コックピット」に変換。


揺らぐなぁ、2個目の工場。笑。


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