【 真鍮古美をこさえる 】

昼前にメッキ屋さんから鎖が届いた。


これ真鍮を厚く鍍金した状態です。


これから


このピッカピカの真鍮を「古美」にしていく。


「古く、美しく」ですな、笑。誰だか知らんが良いネーミングつけたもんだ。


はい、「古美」です。


真鍮と銅を腐食させる液剤につけると真っ黒になります。


この時点で最終の色は決まる。


浅くつけると茶色っぽい古美


しっかりつけるとコントラストのきつい古美になる。


しっかりやりすぎた、笑。



1回目研磨。バフで荒く磨く。


バフ磨きするのを「皮むき」といいます。


鎖をバフにかけるのは要注意、鎖の端がバフに絡まると指が吹っ飛びます。


それがパーツだったらば近くにあったガラスが割れたり、私のどこかが陥没したりします。


それぐらいバフの回転は怖い。


そして研磨剤のメデイアという石のようなものをブレンドしながら時間を見ながら研磨機にかけて出来上がり。


これが「真鍮古美」


これから絡まった鎖を解いてボビンに巻いてやっと皆さんに見てもらえる状態になります。




どのパーツ屋さんもやってること。




ただ、大きなパーツ屋さんは



注文を受ける人


事務処理をする人


鍍金をする工場


バフ研磨をする部署


仕分けて袋詰めする人


それを販売する人


オンラインにアップする人


とか各部門の人たちがいるってこと。


そんでたくさんの量を人に買いやすいお値段でいつでも同じレベルで提供するってこと


「微妙なニュアンス」に拘ってはいけない


「いつでも均一」であることが重要。


そこが大きなパーツ屋さんとchielの違いです。



どっちが良いとか悪いではない、好みの問題だから。


こーゆう違いです。


左が一般的にパーツ屋さんで売ってる真鍮古美


右が chiel の真鍮古美



かつて「金」だと言われた「真鍮」


それが「くすんだ緑色」とは到底思えない。


市販を買った方が楽だからとは思うが


頭と体がこの色でアクセサリーを作るのを全拒否する。


こーゆう色の丸カン、ビーズ、Tピン、チェーンでアクセサリーを組み立てると


全体的にとーっても暗くなる。


アンティーク風ってそうではないと思ってる。


私の中ではね。単に好みの問題です。もっと見せたいものを光らせたい。



なので私のchielの真鍮古美を作るだけ。






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