「 日々のこと 」一覧

【 その差 】

  
  

お茶屋の素敵女将が来てくれた。
 
ごっついチェーンを探してはる。で、オーナメントみたいなトップも。
   
今、そんな大っきなパーツないんだよね。
  
で、選んだのがコレ。
  
いつものしっとり和服姿とはまったく合致しない。笑。その誤差が好きだ。
  

  
 
でも、何でこーゆうのを探してたかを聞いたら納得いった。
  
私は昔の記憶を辿るのがとても好きなんだけど、女将もそうなのかなと思う。
   
金澤邸(←うちのこと)のお祖母様由来の器を見せてくれたり、
女将の昔話を聞いたりしてるとそんな気がする。

 
数少ない、私の「山月記」への愛を分かち合える人だもの。

  
「ここ最近のあなたのブログで悶々してるのが、申し訳ないけど面白い」
と言って帰ってった。笑。
  
明日お届けに参ります。
  
素敵なお茶屋「たからや」さんは明日、お寺のお参りの日はオープンしてます。
みなさま、どうぞjazzの流れるお茶屋で秋のお寺とお山散策のあとのご休憩に。
  

ちなみに「たからやさん」のお祖母様は私の小さい頃のお習字のお師匠さんです。

  
そして十分に休憩したらchiel へどうぞ。笑。
  


【 納得って?いくわけないだろ】

 
 
何時間でも45度でパーツを握って、何時間でも同じ刃の傾きで削ればいいだけのこと。
  
終わるまで同じ手の向きで同じ圧力で姿勢を正して左手添え続ければすむこと。
  
機械は悩まないし、迷わないし、躊躇しない。
  
  
  
私、ホモサピエンスの子孫だから無理。
 
迷う、悩む、むかつく、焦る。見事に形に出てるな。笑。
  
気にくわない。一回目の型取りの失敗から。
ウエストの太さも気にくわない。
細くしたら余計変になった。
  
気にくわないというよりは、

泣けてくる。なんでこんなんだ。へたくそ。
  
社長の職人集団はこんなんじゃなかった。
まー、私、原型師じゃないけどさ。

いいもの見てるから自分の作る原型が不細工すぎて吐き気する。
  
机の上も下もアクセサリー屋さんとは言えないぐらい荒んでます。
  
カンカン、煙草の吸い殻、金属クズ、やりかけの他の仕事。
  
そして、ひざの上に金属粉まみれのちやこ(犬)。