って題名ですが古い子です。ふふ。


日曜朝のモーニングコーヒー。



お相撲のマス席でお出しするティーカップで。


お酒の飲まない女性客に角界が作った粋なカップ。


コーヒや紅茶を飲んで観覧したんでしょうね。


絵柄が何とも可愛い。


優勝カップにまわしの模様、皿の裏には「涅槃」と書かれています。


可愛らしさと細やかな心遣いが「いいなぁ」って思って愛用してます。





カフェイン中毒。


最近は一杯目ブラック、二杯目お砂糖入り、三杯目ミルク、四杯目全部入れ、みたいな流れでございます。



さて

新しくお迎えした研磨機。洗濯機よりちっさい。

こんなんで何ができるねん！ってぐらい小さい。


元の研磨機はこれの4倍くらいあって容量もすごく大きくてパワーもあって…


…持て余してた。笑。


もう、水とパーツを入れたら15キロ越えの鉄の塊を持ち上げるのがしんどくなってた。必然的にパーツを作るのがしんどくなる。


潰れてはいないけれど、体力に見合ったサイズダウンと生産性、回転率を考えれば買い替えだと思った。

元研磨機。400キロはあるな。

研磨槽も7.5リットルだったのがたったの1リットルになった。


忘れ物を取りに来た城東組のNさんが新しい研磨機を見て拍子ぬけしてた。笑。


「え、俺ら、あんだけしんどい思いして運び入れて、10年後ヒーヒー言いながら撤去して、新しいのコレ！？？？」って思ったに違いない、笑。

こんなにちっちゃい。おもちゃのようだ。軽い。軽すぎる。

今までの重労働、危険作業は何だったんだ？？ってぐらい。


でもパワーは負けてない。（ちょっと負けるけど。）最新鋭はやっぱりすごい。


音も静か。危険度全くなし。←これ最重要。

小分けにしなきゃならないけど、重たくもないし簡単なので延々と作業できる。

これ。以前なら1年ほどかかってました。

やるのが億劫で怖くて色々ハードル高く。


それが3日で出来た。本当にすごい。


毎朝、歯を磨くようにできる。


バリ取りやハンダ付けが追っつかない。笑。

今回の工場改造、機械の入れ替えは、本当に大出費でとても迷った。



それだけの生産ができるのか？


それだけ売れるのか？


私の商売の仕方でペイできるのか？



色々と外注出来そうな所に問い合わせたりしたけれど


私の作り方は「企業は出来ない、請けられない、金にならない」というのがはっきりわかった。


変な意味で（笑）chiel のパーツって絶対他で作れいなんだ。



会社がやったら潰れる、そんなバカなやり方する会社ない。

あーーーーー、だからね。って納得した。



だったらそれをするまでです。


大手は大手の、抱える人がいる企業はその企業の

作り方がある。



私はありがたくも（寂しさもあるけど）


ひとりだからこそ、機械があるからこそ、変な経緯で受け継いだからこそ


私にしか出来ないやり方があるんだなーと思ってます。




突き詰めて、モノが作れるというのは


時にはキツイけど


1人は寂しいけど


ちょっぴり心折れたりよじれてひん曲がったりするけど



やはり幸せ者だと思う。



商品だけど「この子」「あの子」と言って



「可愛い、可愛い…あぁ、うちの子最高！」


って言って作れる馬鹿経営者って幸せです。





いつまでもいつまでもそのまま作り続けたいです。


chielを支えてくれる機械、業者さんに感謝。


秋山さーん、チップトンさーん。ありがとう！超楽！！！！！！！！！！！！


買ってよかったぁあああああああああああああああ。




もう！がっしがし作ります！！！！！

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